事業が順調で所得が増加したときに注意しておきたいこと

こんばんわ。税理士の細川ひろみです。

年末。個人事業主の方は今月いっぱいで事業所得が決定します。

1 売上が予想以上に多いときに注意すべきこと

2 駆け込みで出来る節税

3 まとめ

 

1 売上が予想以上に多い時に注意すべきこと

扶養の範囲内で働いていたけれども、今年はセミナー沢山人がきてくれたし、たくさん開催したので売り上げが伸びました。

または、新商品が予想以上に売れて、売上が倍になりました。

なんて人も少なくないはずです。

そんな時、注意していただかなくてはいけないのは、所得税と社会保険料。

所得税は所得が103万円を超えると発生します。

社会保険については、配偶者の入っている保険組合によっても変わってきますが、

所得が130万円を超えると扶養から外れてしまい、ご自身で国民健康保険と国民年金に

入らなくてはならなくなります。

この130万円という金額は売上が130万円の場合もあれば、所得が130万円のこともあります。

配偶者の入っている保険組合に確認をとることをお薦めします。

 

2 駆け込みで出来る節税

年末になって自分の所得を計算したら、予想以上の利益が出ていて、このままだと社会保険の扶養

から外れてしまう。

という場合に年末までに間に合う節税の方法はあるのでしょうか?

自己完結で終わらせたいなら、少額減価償却資産の損金算入制度を使うのがいいでしょう。

これには青色申告承認申請書を提出していなくてはなりませんが、

30万円未満の減価償却資産を一括で費用に計上することが出来ます。

 

そのほかには、小規模企業共済への加入、倒産防止共済への加入もありますが、これらは手続きが

必要なため、思いついたらすぐ出来るか?といえば答えはNoです。

書類を書いて、提出して、承認がおりたらお金を払って初めて所得から控除することが出来るため、

年末ぎりぎりで申し込んで大丈夫なのかどうかというと、やってみないとわからないところはあります。

 

*いずれの方法も健康保険組合によっては、経費として認めないとしているところもありますので、

それぞれの保険組合に問い合わせてみてください。

 

3 まとめ

以上、今まで扶養の範囲内だったので何も気にしてはいなかったけれども、ちょっと心配になって

所得を計算してみたら、実は扶養の範囲を超えていた。という方のために気をつけるべき点と、

節税方法について書きました。

年末はそれぞれの機関も混みあっていることがおおいので、確実な方法というのはありませんが、

国民年金保険料や国民年金の負担は想像以上に大きいので、やれることはやってみる価値はあります。

今年もあと2週間。

今からでも遅くはありませんので、売上の確認だけでもやってみてください。

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です