今からやっておきたい事業所得の確定申告に必要な準備

おはようございます。税理士の細川ひろみです。

この時期になると、みなさん確定申告の心配をされ始める方が多いように感じます。

そんな心配を解消するために、確定申告をするにあたっての必要な準備について書きたいと思います。

 

1 書類を整理・区分しておく

事業所得を計算するために必要な書類は以下の通りです。

これらをあとで自分で見たときにわかりやすく整理・区分しておくだけで確定申告をするための作業が楽になります。

①売上の請求書

②仕入れ等の支払の請求書

➂領収書

④通帳

⑤給料明細

この①から⑤までをきちんと整理・区分しておくだけで、確定申告が楽になります。

整理・区分というと、大変そうな気がしますが、①・②についてはその請求の対象となった月ごと、➂については支払った月ごとに一つの袋に入れて保存しておくだけです。

1年間分をまとめて作業をしようと思っている方は、この作業をしているだけで確定申告にかかる時間が大幅に減りますし、心理的な不安も大幅に減少します。

2 通帳の記帳をしておく

1年間分の確定申告をまとめてやる方が、申告時期が近づいてきて一番困るのが通帳の記帳がないこと。

一定期間以上、通帳の記帳をしていないと合計記帳という形で表示されてしまいます。

合計記帳とは、記帳をしていない一定期間の取引が合計額で表示されてしまうということです。

三菱UFJ銀行の場合には、5月と11月の第三土曜日までに記帳がされていない分については、合計記帳されてしまいます。

ご自身が使っている銀行がいつ合計記帳されてしまうかを確認し、その日の前日までに記帳をしておけば合計記帳になることを防ぐことが出来ます。

もしも、合計記帳になってしまったら銀行の窓口に行って詳細をもらう必要があります。

詳細が発行されるまでに2週間以上かかる可能性がありますので、早めに対策をしておくか、合計記帳にならないような仕組みを作っておくことをお薦めします。

クラウド会計を利用する場合には、銀行から直接データを取り込めるので、合計記帳を気にすることなく最新のデータを会計ソフトに取り込むことができるので、窓口が空いている時間に銀行に行く時間がない、通帳を記帳するのが面倒くさいという方にはクラウド会計の利用をお薦めしています。

3 まとめ

確定申告は面倒くさい、やたらとストレスを感じるという声を良く聞きます。確かに自分の1年間の所得を計算して、提出しなければならないので、ある程度の時間はかかりますし、普段やらないことをやるのでストレスはかかります。

上記に書いたことをやっておくだけで、心理的不安はだいぶ解消されますし、そのあとの処理もスムーズに行うことが出来ます。

明日から12月。年末の忙しい時期だからこそ、この作業を一緒に片づけてしまえば3月15日の申告期限までに余裕をもって申告を完成させることできると思います。

 

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