会計freeeを使うと、発生主義での記帳が簡単になる

おはようございます。税理士の細川ひろみです。

確定申告の準備をしているとよく聞く言葉に、発生主義と現金主義という言葉があります。

何の事なんだろうと思うことがあると思います。

これについて、会計freeeを使った効果的な経理の仕方について書いてみます。

1 発生主義と現金主義

損益計算書つまり、利益を計算する書類の作成は、発生主義が原則とされています。

商品を12月10日に100円で売って12月20日に代金を回収という取引を発生主義と現金主義でどのように違うのか。

発生主義は費用と収益を発生した時点で計上する。つまり、商品を売った時に売り上げを計上するということ。

仕訳で言うと、

12月10日  売掛金 100/売上 100  ←ここで売上を計上

代金はまだ回収していないけれども、売上を計上し、収入とするということです。

代金の回収があった時には、

12月20日 現金  100 / 売掛金 100

となり、代金回収時は損益(利益)に影響しません。

では、現金主義ではどうなるか。

現金主義は、商品を売った時ではなく、現金を回収したときに売上を計上するという方法。

仕訳で言うと

12月20日 現金  100 / 売上 100

となります。

上記の例のように、現金をもらったときに売上を計上出来たり、預金に入金されたときに、そのまま売上を計上できるので、

とても楽で簡単なように思えてしまうので、ついついこのやり方でやってしまっている方が多いのですが、損益計算の原則ではないので間違ってしまっているということになります。

 

2 会計freeeを使うとなぜ楽なのか?

freeeでは、請求書もfreeeで作成していれば、発生日に売上することが出来ます。さらにその売上に対する入金ががあった時に、口座の方からの登録していけば、どの請求書に対する入金なのかを推測してくれて、チェックを入れるだけで売上の入金として登録することが出来ます。

この機能はfreee独特の機能で、上手に使えば他でエクセル表などを作成することなしに、売上管理と入金管理ができるのでとても便利です。

仕入れについては、今のところ、エクセル表で仕入管理表を作ってそれをアップロードする形で仕入を計上していくというやり方が一番効率的です。

エクセル表を作らなくてはいけないので、少し手間と思いがちですが、仕入れの請求書を1枚ずつ入力していくよりは手間は少なくて済みます。

その仕入れの支払についても、売上と同じように、口座からの登録で該当仕入れにチェックを入れるだけで買掛金の消込をしてくれます。

入金期日や支払期日を入力しておけば、期日が超過した場合にトップページにアラートが出るので回収漏れや支払漏れを防ぐことが出来ます。

 

3 まとめ

発生主義にしなければいけないとわかっていながら、なかなか一歩を踏み出せないというお声を聞いたので、この記事を読んでいただいて、少しでもハードルが下がればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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