青色申告特別控除が55万円に!?

こんばんわ。税理士の細川ひろみです。

令和元年度の申告は終わりましたか?

申告期限はコロナウィルスの影響で申告期限が延長されましたので、提出期限は4月16日です。

 

1 青色申告特別控除額が55万円に!?

令和2年度の申告から、青色申告特別控除額が55万円になります。今までの65万円とくらべると10万円減ることになります。

今まで通りの65万円の控除をうけるためには、

①e-taxにより電子申告をしている

②電子的記録の備え付けおよび保存をしている

上記の①または②のいずれかの要件を満たしている場合には今まで通り65万円の控除を受けることが出来ます。

①と②のどちらが簡単に手続きが出来るのかを考えた場合に、①の方が簡単に出来るのではないでしょうか?

①の場合には税務署長に承認を得なければいけませんので、一つ申請書を提出する必要があります。

その承認には時間がかかることがありますので、やはり①の方がより簡単です。

①のe-taxにより電子申告をしているということになると、マイナンバーカードと利用者識別番号が必要になります。

利用者識別番号は税務署に申告する本人は写真付きの本人確認書類を持っていけばすぐに発行してもらえます。

マイナンバーカードについては、マイナンバーの通知書があれば郵送やスマートフォンからでも簡単にマイナンバーカードの

発行を申請することが出来ます。

カードリーダー対応のスマートフォンであれば、スマートフォンとマイナンバーカードがあれば、e-taxで作った申告書をそのまま申告をすることが出来ます。

2 65万円の控除を受けた方が得かどうか?

パソコンは苦手だし、55万円に下がるだけなら今まで通り紙で提出しておけばいいじゃない。と思っている方も多いかと思います。

10万円が何もせずに経費になるのと、ならないのとでは税額にしたら5,000円くらいの差かもしれません。

でも、このまま紙で申告していても、おそらく何もメリットはありません。

今後、電子化が進み、e-taxもますます便利になっていくことが考えられます。

そんな中、自分だけ紙で申告を続けていたらどうでしょうか?

電子で申告すると、何かばれるんじゃないか、だから今まで通り紙で出したいという方もいらっしゃいます。

でも、本当にそのままでいいのでしょうか?

時代の流れは、インターネットの発達によりますます電子化にかたむいています。

そんな中、紙のデータを送り続けていたら、紙の方が目立ってくることはまちがいありません。

ここ5年くらいはいいかもしれませんが、その後はどうなるかわかりません。

令和2年を境に電子データにかえていくという方向で進めていくことをお薦めします。

 

3 まとめ

たかが10万円の控除の違い。すくないと思うか多いと思うかは人それぞれかと思います。

でも、何もしないで経費に10万円いれられるのと、そうでないのとでは大きな違いだと考えます。

これから先、どんどん電子化が進む中、その流れに乗らず、今の方針を続けていくことに

どれだけメリットがあるでしょうか?

国をあげて、電子化を行おうとしているので、その流れに乗っていくのが自分の為でもあります。

実際に、電子で申告した方が数倍楽だったというお話はよく聞きます。

今年は申告期限も伸びましたし、一度やってみる価値は大いにあります。

 

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