月次推移表をみると異常に気付きやすい

こんばんわ。税理士の細川ひろみです。

月次推移表、見ていますか?

これをみると大体の異常に気付くことが出来ます。

 

1 月次推移表

月次推移表とは、文字通りそれぞれの勘定科目を月次の単位で表示し、その変化を見るものです。

売上や粗利益額などは、数字ではなくグラフ化すると、一目で異常に気づくこともあります。

この月次推移表で、月々の経費の動きをチェックします。

水道光熱費や消耗品など、毎月大体同じくらい使う会社さんは、毎月の水道光熱費の支払がいつもの月は月末なのに、

月末が休日で月初に引き落としになっていると、1か月で2回分の支払になっていることになります。

このように、その月だけいつもの月よりも支払いが多いことに気づけます。

水道光熱費のような、月づれの場合には全く問題はありませんが、消耗品のなかに消耗品に計上してはいけないものを計上していたり、広告宣伝費のように普段あまり使っていないけれども、その月は営業をかけるために多めに支出したということに気づけます。

この気づきがとても重要になってくることもあります。

2 なぜ重要なのか

月次推移表の動きがなぜ重要なのか。先日、あるお客様が経費の削減をしようと考えているけれども、どこか削れる経費はないかということで、ご相談に来ました。

そのお客様は、毎月大きな出費はほとんどなく、むしろこれ以上削ってしまったら社内がギクシャクして会社の雰囲気が悪くなるというような状況でした。

その状況を伝え、広告宣伝費などの売上につながる費用の支出を増やし、売上を増やすことで利益を確保していく方が、

むやみやたらに経費を削るよりも効果が高いことを伝えました。

このように月次推移表を使うと、その会社が月々に何にいくら使っているのかが明確にわかりますし、他の会社さんとの比較で、使いすぎなのか、使わなすぎなのかということまでわかります。

 

3 まとめ

月次推移表。もちろん毎月きちんとデータを入力(登録)していないと、見ることはできません。

毎月やってるから、異常が出たときに早期に発見できるというメリットがあります。

毎年、1年分をためてしまって、やっつけで申告書を作っている方がいますが、何も対策をしていないために、

多くの税金を払う結果となっている会社もあります。

そんなもったいないことはないのにな~と思います。

きちんと対策をして、適正な税金を払うということを今後もお伝えしていきます!!

 

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