クラウド会計にデータを同期させたときには何がどう同期されているのかを確認する

こんばんわ。税理士の細川ひろみです。

クラウド会計を同期したときに、どのようにデータが入ってくるかを確認する必要があります。

これを何も確認せずに、そのまま登録してしまっている方が多いような気がします。。。

1 データの同期

通帳を同期すると、入金と出金の金額が入金ならば売上、出金ならばそれぞれの取引項目に沿った勘定科目が推測されて取り込まれることが多いです。

しかし、アマゾンや楽天を通して物を売っている場合、売上金額と手数料その他色々な金額が同期されて入ってきます。

その同期された仕訳をそのまま何も考えずに登録していってしまうと大きな間違いを作ってしまう可能性があります。

銀行に入金された金額と、アマゾンや楽天から出せる売上や手数料が書かれた明細をみて、それがどのようにクラウド会計のデータとして同期されているのかを確認する必要があります。

楽天やアマゾンその他のサイトでも必ず出品者サイトからの明細を確認して、売上総額がいくらで、どの金額が入金されているかを確認するようにしてください。

締め日と入金日もそれぞれのサイトによって違ってきますから、もしもわからなかったら、アマゾンや楽天などに聞けば教えてくれます。

 

2 どの金額がどのように同期されているかを確認してから登録していく

同期されたデータをそのまま登録していくのではなく、1の確認で売上の金額と手数料の金額、売掛金の金額がしっかりとわかってから登録していってください。

その時に、クラウド会計の推測が間違っていたら、必ず修正し、次に同じような取引が出てきたときに自動仕訳になるように設定していくようにしましょう。

このように一度きちんと確認して登録していけば、後はほぼ自動で登録されるようになるので、とても楽になります。

これらの作業を怠ると、売上から手数料を引いた金額を売上に計上してしまい、本来ならば消費税の課税事業者になっていたところ、

間違った処理を繰り返していたために、知らずに脱税していたということにもなりかねません

 

3 まとめ

会計データは最初が肝心です。一番最初に間違った処理をしてしまうとその後もずっと間違った処理を続けることになってしまいます。

とくに個人事業者は最初お金をあまりかけたくないので、専門家にお願いすることをためらってしまいがちですが、

間違った処理を続けていて、売上が増加したときに税務調査が来て、過去を遡って修正しなければならないということになってしまったという方もいらっしゃいます。

何事も最初は肝心です。

そこにいくら投資できるかが、成功の鍵になる可能性も高いです。

慎重に進めていただければと思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です